Visa、世界の金融機関との提携による モバイル決済サービスを開始 | Visa

Visa、世界の金融機関との提携による モバイル決済サービスを開始

02/26/2015

Visaのデジタル決済ソリューションの導入で、非接触型のモバイル決済を全世界で実現
2015年2月26日、米国カリフォルニア州サンフランシスコ – グローバルペイメントリーダーであるVisa Inc.(NYSE: V、以下、Visa)は、本日、世界各国の複数の大手金融機関と提携し、新たなモバイル決済サービスを提供することを発表しました。すでにBBVA(スペイン)とCuscal(オーストラリア)の2行は、カード発行会社のブランドでAndroid搭載携帯端末向けのモバイル決済アプリケーションを立ち上げており、Banco do Brazil(ブラジル)、 PNC Bank, N.A(米国)、U.S. Bank(米国)の各行も近い将来、同様の体制を整える意向です。
これらの新しいモバイル決済サービスは、消費者がGoogle Play ストアから各金融機関のモバイル決済アプリをダウンロードするだけで利用できます。サービスに加入する金融機関の顧客は最初に申し込み手続きを済ませた後、利用する銀行のアプリをダウンロードしてインストールすれば、買い物の際に店内でAndroid搭載の携帯電話を非接触型リーダーにかざすだけで、Visaカードの口座での支払いができます。こうした決済機能を中核に、Visaデジタルソリューションにはインターネットに接続する多様なデバイスやウェアラブル機器で安全な決済を行うための包括的なサービスや機能が備わっています。
Visaデジタルソリューション担当シニアバイスプレジデント、サム・シュローガー(Sam Shrauger)は、次のように述べています。「2015年は、Visaのテクノロジーを基盤とする高速で安全な決済サービスが世界中に普及する年になるでしょう。Visaデジタルソリューションが複数のデバイスやさまざまな種類の端末を通じて使用できるようになり、より幅広い市場で利用できるようになったことで、どのような環境においても安全かつ高速で魅力的な商取引体験が可能になります。」
 

Visa デジタルソリューション
Visaは昨年、スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2014」において、金融機関や加盟店、デベロッパー向けに、Android搭載端末を使用して安全なモバイル決済アプリを導入できる新たなテクノロジーの提供を開始することを発表しました。特に、金融機関向けには、Host Card Emulation (HCE)の利点を活用した新たな選択肢を提供し、Android 搭載携帯端末であらゆるNFCアプリケーションのスマートカードをエミュレートできる新たな機能を提供しています。
 

本日の発表は、Visaのソフトウェア開発キット(SDK)とVisaトークンサービスを含めたVisaのデジタルソリューションの柔軟性を改めて示すものです。Visaトークンサービスは、プラスチックカードに保存されている16桁のカード番号や有効期限、セキュリティコードなど、決済口座の機密情報を一連のユニークな番号に置き換え、その番号を使用することで、決済口座に関する詳細情報を表に出すことなく決済が行える画期的なテクノロジーです。このVisaトークンサービスをベースとするVisaのモバイル決済ソリューションは、Apple Payや HCEを始めとする各種デジタル決済アプリを通じて利用されており、導入が拡大しています。
 

451 Researchのシニアアナリスト、ジョーダン・マッキー(Jordan McKee)氏は、次のように述べています。「HCEはAndroid搭載端末の決済エコシステムにイノベーションの可能性を切り拓き、NFCの利用を拡大させると同時に、モバイル商取引サービスがより急速に利用されるための道筋をつけました。今後、店内でのモバイル決済はHCEを中心に普及が拡大していくと考えられ、当社ではHCF関連市場は2018年には全世界で5,701億ドル規模に達すると予測しています。」
 

オーストラリアを本拠とする銀行グループ、Cuscalのプロダクト&サービス担当ゼネラルマネージャー、アドリアン・ロブニー(Adrian Lovney)氏は、「Visaの協力を得て行ったアジア太平洋地域初のHCEベースのモバイル決済ソリューションの導入は、当社にとって素晴らしい経験となりました。オーストラリアは世界のどの市場よりも非接触型の決済システムが普及しており、今年中にHCEの採用が大きく拡大するものと見込んでいます。当社は顧客に対し、デジタル決済分野で最も優れた最新のイノベーションへの低コストでのアクセスを提供しており、今後も引き続き、新たな決済方法が日常生活の一部となるよう、努力していく所存です」と述べています。
「Mobile World Congress 2015」で報道関係者向けブリーフィングを開催: 
Visaは3月2日(月)4:00~ 5:00 pm(中央ヨーロッパ標準時)、「Mobile World Congress 2015」の会場(ホール6番、スタント6D40)において、クライアントおよび業界パートナー各社とクラウドを基盤とする決済システムをテーマにパネルディスカッションを開催します。1時間にわたって行われるイベントの様子は、以下のリンク(http://www.streamingbarcelona.com/plataforma/visamwc15/)でライブ中継されます。詳細については、globalmedia@visa.com宛て、メールでお問い合わせください。
Visa デジタルソリューションの詳細については、  www.visa.com/digitalsolutionsをご覧ください。

 

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ビザ・ワールドワイドについて

ビザ・ワールドワイド(以下、Visa)は、世界規模のペイメントテクノロジーを提供する企業です。世界の200以上の国と地域において、現金・小切手の代わりに電子通貨を利用することを可能にし、消費者、企業、金融機関、政府機関を結ぶ役割を果たしています。毎秒47,000件を超す取引を処理できるVisaNetは世界でも最先端の情報処理ネットワークで、電子通貨の基盤であると同時に、消費者を詐欺や不正行為から守り、加盟店への確実な支払いを可能にしています。Visaの事業の特色として、カード発行、融資、会費や利息の設定を消費者に直接行わないことが挙げられます。Visaは取引先金融機関を通じて、デビットカードによる即時決済、プリペイドカードによる事前決済、クレジットカードによる事後決済といった多彩な選択肢を提供しています。詳しくはwww.corporate.visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧下さい。