Visa、2017年末までに欧州12か国でのモバイル決済を促進 | Visa

Visa、2017年末までに欧州12か国でのモバイル決済を促進

02/27/2017

本リリースは 2017年2月21日ロンドンにて発表されたリリースの抄訳です。 ご参照:https://www.visaeurope.com/newsroom/news/visa-extends-mobile-payments-by-end-2017

  • 安全で便利なモバイル決済を実現するVisaトークンサービスが欧州5か国で稼働開始、 さらに7か国でも準備中
  • 現在、欧州の消費者が対面取引でモバイルデバイスを使って支払う額の平均は9ユーロ
  • 120万を超える欧州の加盟店が非接触決済対応POSを導入し、モバイル決済の採用を促進

2017年2月21日、ロンドン:Visa Inc.(NYSE: V、以下Visa)は本日、ロンドンの新しいイノベーションセンター開設の発表と併せて、2017年末までに欧州の12か国以上でVisaトークンサービスが導入されることを発表しました。このサービスは、消費者のカード情報をデジタル識別子に置き換えることで、モバイルおよびオンライン決済をより安全で便利にする新技術です。

この技術はすでに、フランス、アイルランド、ポーランド、スイス、英国など全世界の27か国でモバイル決済の仕組みを支えており、金融機関のパートナーも1,300社を超えています。Visaはクライアントやパートナーと協力してこの技術の採用をより多くの国々へ、そしてオンライン決済へと拡大しています。

Visaトークンサービスは2014年にVisaが開発した技術で、Apple PayやAndroid Payなど一般的なモバイル決済サービスを支えており、消費者が安全にモバイルデバイスにカード情報を取り込み、アクセスできるようにします。この技術はVisaのIoT(Internet of Things)構想の中核に位置し、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、あるいは自動車や家電など、あらゆるコネクテッドデバイスで安全かつ便利な商取引を実現します。

Visaのデジタルソリューションズ(Digital Solutions)のエグゼクティブディレクターであるサンドラ・アルゼッタ(Sandra Alzetta)は、次のように語っています。

「2015年以来、欧州全域にわたってモバイル決済の採用が進んでいます。当社の次なる目標は、Visaトークンサービスを拡大し、加盟店が保有している顧客のカード情報を安全かつ簡単に保存できるようにして、幅広いコネクテッドデバイスによる安全な商取引を実現することです。」


欧州におけるモバイル決済の主な成長要因

セキュリティ、利便性、および非接触決済対応端末を備えた小売店の増加が、欧州全体にわたってモバイル決済の採用を促進しています。Visaトークンサービス技術は、消費者が安心してモバイルデバイスで買い物できるようにし、通勤時の運賃からモーニングコーヒー、エンターテインメントに至るまで、あらゆる日々の買い物にシームレスな決済体験をもたらします。さらに欧州の加盟店では、カードとモバイル(NFC)デバイス双方での決済に対応する新技術の導入も進んでいます。

  • 欧州でモバイル決済が最も浸透している分野は、レストラン、スーパー、交通、軽飲食、レジャー/エンターテインメントです。
  • 欧州の買い物客がモバイルデバイスで決済する際の支払い額は、店舗では平均9ユーロ、オンラインでは平均41ユーロ。
  • 欧州の人々が海外旅行をする際にも、全世界91か国でモバイルデバイスを用いて買い物をしており、他国での買い物でもスマートフォンやタブレットを安心・安全に使えると感じていることがわかります。
  • 欧州では120万を超える加盟店が、店舗においてカードとモバイルデバイスでの非接触決済に対応しておりi、欧州のVisa会員による50億件超の非接触決済取引につながっていますii。これは、対面の小売店舗でVisaが処理している全取引の32%に相当しますiii


IoTコマースを実現

Visaトークンサービス、およびデジタルチャネルでの決済情報から消費者の機密性の高いカード情報を削除する機能は、時計や指輪から家電、自動車に至るまで、幅広いIoTのコネクテッドデバイスで安全な商取引を行うための基盤となります。

先週、ミュンヘンにIBMの新しいIoT Watson Research Centerがオープンした際、VisaとIBMのグローバルコラボレーションが発表されました。このコラボレーションはまさに上記の点を目標としており、2020年までに世界中に広がりが予想される200億ものコネクテッドデバイスivに、決済および取引機能を安全に組み込むという、両社共通のビジョンと信念に根差しています。

Visaでは両社のコラボレーションの一環として、IBMのWatson IoTクライアントが、Visa Readyパートナーシッププログラムに含まれるトークンサービスプロバイダー(TSP)ネットワークを通じてVisaトークンサービスにアクセスできるようにする予定です。

i 出典:Visaヨーロッパ処理中データ、2017年1月
ii 出典:Visaヨーロッパ処理済みデータ、2016年12月
iii 出典:Visaヨーロッパ処理済みデータ、2016年12月
iv Gartner IoTレポート、2015年11月 http://www.gartner.com/newsroom/id/3165317

 


 

ビザ・ワールドワイドについて
ビザ・ワールドワイド(以下、Visa)は、世界規模のペイメントテクノロジーを提供する企業です。世界の200以上の国と地域において、迅速、安全かつ信頼のおける電子決済で消費者、企業、金融機関、政府機関を結ぶ役割を果たしています。毎秒65,000件を超す取引を処理できるVisaNetは世界でも最先端の情報処理ネットワークで、電子通貨の基盤であると同時に、消費者を詐欺や不正行為から守り、加盟店への確実な支払いを可能にしています。Visaの事業の特色として、カード発行、融資、会費や利息の設定を消費者に直接行わないことが挙げられます。Visaは取引先金融機関を通じて、デビットカードによる即時決済、プリペイドカードによる事前決済、クレジットカードによる事後決済といった多彩な選択肢を提供しています。詳しくは www.corporate.visa.com(英語サイト)または www.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。