Visa、QRコード決済の新グローバル仕様の導入で 加盟店を支援 | Visa

Visa、QRコード決済の新グローバル仕様の導入で加盟店を支援

08/15/2017

本リリースは 2017年8月1日米国にて発表されたリリースの抄訳です。
ご参照: https://usa.visa.com/about-visa/newsroom/press-releases.releaseId.2290390.html

Visa Readyプログラムにより、
QRコードデジタル決済の利用を求める中小規模の加盟店への導入が容易に

2017年8月1日、米国カリフォルニア州サンフランシスコ — Visa(NYSE: V)は本日、EMV仕様を定める国際的な技術規格団体であるEMVCoによる新しいグローバルなQRコード決済の仕様に対応することを発表しました。この新仕様は、デジタル決済が可能な店舗で、QRコードを消費者が提示する場合と加盟店が提示する場合、それぞれの使用を想定し対応しています。QRコードは、端末を使用して読み取る二次元コードで、店頭でのモバイル決済が促進されます。


Visaおよび他のEMVCoメンバー企業は、世界的に相互運用可能な、新しいEMV仕様の開発を行ってきました。すでにVisaは、世界15カ国で加盟店提示のQRコード技術の実用化に成功しており、インド、ケニア、ナイジェリアでは、現在、金融機関や加盟店のパートナー企業において採用されています。


Visaデジタルプロダクト担当シニアバイスプレジデント、サム・シュローガー(Sam Shrauger)は、次のように述べています。「標準化された、相互運用可能なQRコード決済システムは、発展途上の国々において、すでに驚くべき速さで浸透しています。Visaは、インドなどの国々で政府や中央銀行と連携して、当社の代名詞でもある利便性や安全性を追求したQRコード決済ソリューションの開発や導入を行っており、キャッシュレス社会の実現に取り組んでいます。」


加盟店での導入が簡単


Visaは、革新的なモバイル決済ソリューション、「mVisa」を通じ、加盟店提示のQRコード決済の成長を後押ししてきました。mVisaは、スマートフォンでQRコードをスキャンしたり、フィーチャーフォンに加盟店番号を入力したりすることで、購入した商品やサービスの支払いを可能にします。支払いは購入者のVisaアカウントから加盟店のアカウントへと直接送金され、双方にリアルタイムで通知が送られます。mVisaの利用にあたっては、消費者と加盟店が同じ銀行に口座を持つ必要がなく、完全に相互運用可能となっています。このようにして、信頼のおけるVisaブランドが提供する利便性、安全性、信頼性を実現しているのです。


QRコード決済の活用を希望する加盟店のため、Visa Readyプログラム は、相互運用可能なQRコード規格を採用し、銀行やプロセッサ、マーチャント・アグリゲーターによるQRコード利用可能加盟店の登録と展開を容易にするツールや機能を開発しました。mVisaは相互運用可能なため、いったん加盟すると国や銀行に関係なく自由に決済を承認できるようになり、個々の取引は信頼のおけるVisaによって安全かつ効率的に処理されます。
 
QRコード決済によるキャッシュレス社会実現の促進
デジタル決済によりキャッシュレス社会への移行が進む中、この新しいグローバル仕様は、世界中で急速に成長するQRコード決済エコシステムの相互運用性と標準化を促進する重要な一歩となります。すでに、インド、ケニア、ナイジェリアでは、銀行33行と32万8000店を超える加盟店がこの相互運用可能な規格を採用して、QRコードによるデジタル決済プログラムを推進しています。


シュローガーは次のように述べています。「mVisaは、消費者と加盟店双方の携帯電話会社や銀行に関係なく、取引を完結することができます。これは、モバイルマネープログラムにおける大きな課題に対応したもので、消費者と加盟店のそれぞれが、銀行や携帯会社を自由に選択することができます。」


インド準備銀行は、何百万という消費者と加盟店が低コストで安全なデジタル決済を利用できるようするために、標準化されたQRコード決済の導入を推奨しています。Visaはパートナー企業と協力し、スーパーマーケットチェーンや大手公共サービス事業者との直接的な連携を通じ、現金による日常的な支払いや定期的な決済の双方をデジタル決済に移行しています。シームレスな決済を可能にするダイナミックQRコードを消費者に提示することで、タタ・スカイ、アイデア・セルラー、リライアンス・エナジー、マハナガー・ガスなどの公共サービス事業者だけでなく、ピザハット、スーパーマーケットチェーンのナクマット、スパー、ズッキーニなどの加盟店も、何百万もの潜在顧客にデジタル決済のメリットを提供しています。


VisaはmVisa導入済みの次の12カ国でも同様の成功を実現したいと考えています:カンボジア、エジプト、ガーナ、インドネシア、カザフスタン、マレーシア、パキスタン、ルワンダ、タンザニア、タイ、ウガンダ、ベトナム


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ビザ・ワールドワイドについて
ビザ・ワールドワイド(以下、Visa)は、世界規模のペイメントテクノロジーを提供する企業です。世界の200以上の国と地域において、迅速、安全かつ信頼のおける電子決済で消費者、企業、金融機関、政府機関を結ぶ役割を果たしています。毎秒65,000件を超す取引を処理できるVisaNetは世界でも最先端の情報処理ネットワークで、電子通貨の基盤であると同時に、消費者を詐欺や不正行為から守り、加盟店への確実な支払いを可能にしています。Visaの事業の特色として、カード発行、融資、会費や利息の設定を消費者に直接行わないことが挙げられます。Visaは取引先金融機関を通じて、デビットカードによる即時決済、プリペイドカードによる事前決済、クレジットカードによる事後決済といった多彩な選択肢を提供しています。詳しくはwww.corporate.visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。