Visa、ペイメント・イノベーションの推進を目指し、
「Visa’s Everywhere Initiative」を日本で開催

06/19/2018

東京2020オリンピックおよびその先のデジタル・ペイメント・ソリューションにフォーカスした
グローバル・イノベーション・プログラム

ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:安渕聖司、以下「Visa」)は、去る6月12日、東京・大手町のFINOLABにて、グローバル・イノベーション・プログラム「Visa’s Everywhere Initiative」を日本で初めて開催することを発表しました。本プログラムは、東京2020オリンピック、さらにその先まで持続する革新的なデジタル・ペイメント・ソリューションの開発にフォーカスしています。「Visa’s Everywhere Initiative」は、グローバルなイノベーション・プログラムで、将来のビジネス課題の解決、商品提案の強化、Visaの巨大なパートナーネットワークへの先見的解決策の提案をスタートアップ企業に呼びかけるプログラムです。

日本政府が2017年に公表した「未来投資戦略2017」では、今後10年でキャッシュレス化比率を現在の2倍にあたる40%に引き上げる目標が盛り込まれました。この目標達成を実現できるよう、「Visa’s Everywhere Initiative」では、東京2020オリンピックおよびその先の社会を支えるデジタル・ペイメント・ソリューションを普及させる提案を求めています。

参加者は、6月12日~7月31日の応募期間中に、以下3つの課題の中から1つを選び、ソリューションを提案します。

 

課題1:デジタル・ペイメント・ソリューションを加速するために、中小加盟店に対する価値と利便性の提供には、どのようなソリューションが考えられるでしょうか。 

課題2:東京2020オリンピック開催期間およびその先において、訪日外国人に革新的なデジタル・ペイメント体験を提供するために、どのようなソリューションが考えられるでしょうか。 

課題3:東京2020オリンピック開催期間中、競技場や関連施設において、観客および利用客向けに魅力のあるデジタル・ペイメント体験を提供するために、どのようなソリューションが考えられるでしょうか。

 

選考通過者 は、9月4日の最終選考会で、業界の専門家からなる審査員に対してソリューションを発表し、受賞3者には、合計300万円の賞金が提供されます。

Visaの代表取締役社長の安渕聖司は、次のように述べています。「この度、「Visa’s Everywhere Initiative」を開催することができ、大変嬉しく思っております。記念すべき日本での第1回目の課題は、東京2020オリンピックを契機としたデジタル・ペイメント・ソリューションの推進がテーマとなっています。2020年およびその先の日本において、画期的かつ革新的なサービス提供につながるようなアイデアが、多くのスタートアップから寄せられることを期待しています。」

FINOLABでの説明会の模様

 

「Visa’s Everywhere Initiative」概要

課題

課題1

日本政府が2017年に公表した「未来投資戦略2017」では、今後10年でキャッシュレス化比率を現在の2倍にあたる40%に引き上げる目標が盛り込まれました。Visaは、金融機関や加盟店、Fintechコミュニティーとともに、日本政府の目標達成に貢献していくことを目指しています。デジタル・ペイメント・ソリューションを加速するために、中小加盟店に対する価値と利便性の提供には、どのようなソリューションが考えられるでしょうか。

課題2

訪日外国人は年々増加傾向にあり、2017年には前年比19%増の2,870万人*を記録しました。日本政府は、2020年までに訪日外国人を年間4,000万人とすることを目標にしています。Visaは、東京2020オリンピック開催期間およびその先を視野に、訪日外国人を対象にした長期的なソリューションの開発をパートナーと目指しています。東京2020オリンピック開催期間およびその先において、訪日外国人に革新的なデジタル・ペイメント体験を提供するために、どのようなソリューションが考えられるでしょうか。

課題3

Visaは、東京2020オリンピックのワールドワイドスポンサーとして、アスリートおよび観客を対象に、シームレスかつ安心・安全な決済環境を提供します。革新的なデジタル・ペイメントは、グローバル規模で進化しており、Visaは、東京2020オリンピックの競技場・関連施設において、アスリートおよび観客に、画期的な決済体験を提供することを目標にしています。東京2020オリンピック開催期間中、競技場・関連施設において、観客および利用客向けに魅力のあるデジタル・ペイメント体験を提供するために、どのようなソリューションが考えられるでしょうか。

 

スケジュール

応募期間:                             6月12日(火)~7月31日(火)

書類選考結果発表:              8月24日(金)

最終選考会:                         9月4日(火) 

 

賞金

最優秀賞:                             200万円

優秀賞:                                 50万円

特別賞:                                 50万円

 

「Visa’s Everywhere Initiative」は、2015年に米国で開始以降、開催国は世界各地に拡大し、北米、南米、ヨーロッパ、アジア、中東アフリカ地域の40ヶ国以上で展開されています。これまでに、2,100社以上のスタートアップが参加し、131社が入賞、そして36社が最優秀賞として選ばれ、延べ約20億ドルの資金が提供されました。

 

「Visa’s Everywhere Initiative」に関する詳細は、こちらをご覧ください。

https://www.visa.co.jp/visa-everywhere/everywhere-initiative/initiative-jp.html

 

*出典:日本政府観光局

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ビザ・ワールドワイドについて

ビザ・ワールドワイド(以下、Visa)は、電子決済の世界的リーダーです。Visaのミッションは、最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。Visaが保有する最先端のグローバルなプロセシングネットワークであるVisaNetは、毎秒65,000件を超す取引を処理することができ、世界中に安全かつ信頼のおける電子決済を提供します。Visaは常にイノベーターであり続け、あらゆるデバイスを利用した商取引の発展を促進し、誰でもどこでも利用できる夢のキャッシュレス社会を実現する原動力となっています。世界がアナログからデジタルに移行しつつある今、Visaは自社のブランド、商品、人材、ネットワーク、および企業スケールを活かして商取引の未来を形作っていきます。詳しくは、usa.visa.com/aboutvisa(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。