VisaとSAPの企業間決済のエンベデッド・ファイナンスソリューション
リベルタス・アドバイザリーが日本国内で初めて対応開始

09/04/2025


ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:シータン・キトニー、以下:「Visa」)と株式会社リベルタス・アドバイザリー(本社:福岡県福岡市 代表取締役社長:清水 義晃 以下:「リベルタス・アドバイザリー」)は企業間決済の効率化のために、VisaとSAPが協業した企業間決済のエンベデッド・ファイナンスソリューション(以下:本ソリューション)での取引に日本国内で初めて対応し、今後、地方や中堅・中小企業などデジタル化の課題が進んでいない企業の課題解決に協力していくことを発表します。

今回の発表は、2025年7月23日に発表したVisaとSAPが協業した本ソリューションの日本国内での展開に関して、リベルタス・アドバイザリーが国内で初めて対応を開始することを発表するものです。

Visaカードを保有する企業は、SAP上で本ソリューションを利用することで、取引先がカード決済未対応でも、SAP® Business Technology Platformを通して取引先にカード決済による支払いをすることが可能となります。この際、クレジットカードを利用すれば支払いが後払いとなり、企業が必要とする資金をタイムリーに確保できるようになるため、サプライチェーンにおける運転資金のギャップを解消できます。

リベルタス・アドバイザリーは、日本では数少ない中堅・中小企業向けERP導入支援の専門企業として、要求仕様の整理から導入・運用保守までを一気通貫で提供し、ERPの本質である「One Fact One Place(情報の一元管理)」を重視し、SAP® ERPの思想を体現する「SAP Business One®」を中核に、企業の業務最適化と成長を支援してきました。

今回の本ソリューションへの対応開始に伴い、リベルタス・アドバイザリーは、営業ツールの制作やウェビナー等を通じて、本ソリューションの普及・推進に取り組んでいきます。今後は、九州・沖縄エリアをはじめ、西日本、中部、北海道など全国の地方企業に向けて、業務効率の向上や資金繰りの課題解決を支援し、地方創生への貢献を目指してまいります。

Visaとリベルタス・アドバイザリーは、本ソリューションの普及推進を通して、今後とも中堅・中小企業における、安心・安全なデジタル決済の普及と企業間決済の効率化を支援していきます。


【Visaについて】
Visaは電子決済の世界的リーダーとして、世界200以上の国と地域における決済取引によって消費者、 加盟店、金融機関や政府機関をつないでいます。Visaのミッションは、最も革新的かつ利便性や信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。私たちは、世界中のすべての人にとっての包括的な経済こそが、世界中の人々の生活を向上させ、経済へのアクセスが決済の未来へつながると信じています。詳しくは、Visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。

【リベルタス・アドバイザリーについて】
リベルタス・アドバイザリーは、コンサルティングおよびSAP ERPや経費精算Concur導入支援の分野で、中堅・中小企業を中心に全国の企業をサポートしています。要求仕様の整理から導入、運用保守まで一気通貫で提供し、企業の業務効率化と経営基盤の強化を実現します。私たち自身が中小企業でありながらSAP ERPのSAP Business Oneを利用しているため、多くの中堅・中小企業にとって、データと業務がシームレスにつながる環境こそが、経営の質を高め、次世代のビジネス競争力を生み出すと信じています。詳しくは、www.libertas-advisory.co.jpをご覧ください。

※SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。