Visaの金融教育副教材「未来クリエーター~ 未来をつくる お金の使い方にどきどき」
2万部を5都県の中学校に配布――親子で学ぶ“お金の使い方”

09/24/2025


ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:シータン・キトニー、以下:「Visa」)は、株式会社ソーシャルサービス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:白形 知津江)と協働し、中学生向け副教材『未来クリエーター~ 未来をつくる お金の使い方にどきどき』(以下、“本冊子”)を制作・配布したことを発表いたします。

本冊子は、中学生自身が「お金の使い方」を主体的に考えるきっかけを提供するだけでなく、保護者との対話を促す構成となっており、家庭内での金融教育の第一歩としても活用いただけます。前半では現金、電子マネー、プリペイドカード、クレジットカード、デビットカード、コード決済などいろいろな支払い方法やそれぞれの特徴などを解説する「学び」の部分と、後半はお金のトラブルQ&Aや、将来一人暮らしをする際に一人で暮らせるかのシミュレーションをするなど、お金の使い方を自分事化して考える「体験」部分で構成されています。

 

 

近年、金融や決済手段に関する情報が多様化・複雑化する中で、若年層が自ら正しい知識を選び取る力が求められています。さらに、2022年4月の成年年齢引き下げにより、より早い段階で親の同意を得なくても様々な契約ができるようになり、トラブルに直面する可能性も高まっています。こうした背景を踏まえ、本冊子は中学生自身が「お金の使い方」を主体的に考えるきっかけを提供するとともに、保護者との対話を促す構成となっています。

Visaは、初めてのキャッシュレス体験として「Visaデビット」の活用を推奨しています。Visaデビットは口座直結型で使いすぎの心配がなく、利用履歴もすぐに確認できるため、親子で安心して使える決済手段です。本冊子を通じて、子どもたちが健全な金銭感覚を育み、保護者とともに未来を見据えた金融リテラシーを身につけることを目指しています。

なお、本冊子は、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県と石川県内で、副教材として活用を希望される中学校を対象に、2025年6月より約2万部が順次配布され、中学校の社会科、技術・家庭科、総合的な学習の授業で活用されています。

本冊子のコンテンツは、下記よりデジタルビューアでご覧いただけます。
https://mirakuri-sensei.jp/digicata0462506

また、Visaでは今回制作の冊子に加え、様々な形で楽しく学べる金融知識をWebで公開しています。
https://www.visa.co.jp/pay-with-visa/find-a-card/debit-card/pr.html#d640d4ca43

Visaは、決済ネットワークで世界を結び、世界中のすべての人にとって、いつでもどこでも誰からも選ばれ受け入れられる決済手段の提供により、すべての人を包括する経済こそが、豊かな生活の実現につながると信じています。Visaはこれからも、金融についての学びや金融リテラシーの向上に貢献してまいります。

 

【Visaについて】
Visaは電子決済の世界的リーダーとして、世界200以上の国と地域における決済取引によって消費者、加盟店、金融機関や政府機関をつないでいます。Visaのミッションは、最も革新的かつ利便性や信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。私たちは、世界中のすべての人にとっての包括的な経済こそが、世界中の人々の生活を向上させ、経済へのアクセスが決済の未来へつながると信じています。詳しくは、Visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧ください。